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歌の録音用マイク
Music 2016.06.28
気付けば、夏至も過ぎていました。
19時を超えてもまだ明るいので、仕事から帰っている道中に徐々に太陽が沈んでいきます。
川沿いの土手を車で走って帰るのですが、すごい綺麗な夕日が見えるので撮影しました。
5月に終わった田植えから、少し成長した稲を浮かべた田んぼの背景に夕日がとても綺麗でした。
写真以上に綺麗な夕日を皆さんの街からも、見えると思います。普段立ち止まらない場所で、足を止める事で何か新たな発見があるかもしれませんよ。
話は変わって
先日友人から結婚しました。と報告がありました。
「おめでとー。」
と返信をすると、「今ハワイで結婚式している。」と。
「あのー、呼ばれてません。」
「すまんすまん」と友人。
そんな機会でもないとなかなかハワイに行けないので、声をかけて欲しかった。
すみません、ただの愚痴です。
さて、本題です。
今回は、私が録音している時に使っているマイクを紹介しようと思います。
動画にはチラチラ映っていますが、何のマイクですか?と質問が来たので回答をします。
写真はこちら↓ デン!
AKG – C414 XLⅡでございます。
このマイクの前は、RODE – NTKを使っていました。下の写真です。
聞こえ方に関しては、人それぞれですのであくまで個人的な感想として読んでください。
AKG – C414 XLⅡはより、生で聴いた音に近い音で録音ができます。なので、ヴォーカル、アコーステックギターを撮るとものすごく自然にそこにあるかのように感じます。
すごく気に入っています。
音を拾う範囲も自由に変更でき、複数人でのコーラスから、狙いの楽器のみの集音にも役立ちます。
RODE – NTKは、いい意味で音色がブライトに仕上げてあって、イコライザーなどで編集をしなくても、周りの音に埋もれないようなヴォーカルが録音できます。
難点として、「さしすせそ」など、S音の子音を感度よく録音されるため、少し刺さるような音が耳につく事があります。
マイクはお店によっては、録音したものを聴かせてもらい、納得いくまで視聴を繰り返し購入できるところもありますが、そこまでして購入する人は少ないと思います。
実際は、ネット上にあるサンプル音源を聴いての購入がほとんです。
それでは、弾く人、弾いた環境、声質など様々あり、いいなと思って買っても、結果満足いく音が録音できない可能性があるかもしれません。
ひとつ言えることは、こだわればきりのない世界です。
長く一緒にいる事で、お互いの悪いところ良いところがわかり、より強固な関係になるように、マイクとも付き合う事が必要だと思います。
マイクもただの機材のひとつですが、ルックスでもなんでも良いのでピンときたマイクを長く使う事をおすすめします。
Yoichi.