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星について
Photography 2016.02.09
昨日は久しぶりに写真を撮る為に、山へ出かけました。写真を撮っていたら、夢中になって帰りが夜中になり、昨日は記事を投稿する事ができませんでした。
山へ何を撮りに行ったかって??
星です。
今日は星について書かせてもらおうと思います。音楽関係ないじゃんという声が聞こえてきそうですが、星があっての音楽ですから。地球は惑星ですが、細かいところは置いておいて下さい。
本当に好きな事について書くので、高ぶりすぎて、よくわからない点があると思いますので、ついて行けなくなった時点での記事から離脱を今日は許します笑。
まず、昨日撮った写真を貼付けます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
まず、なぜ突然昨日写真を撮りに行ったのかというと、2016年2月8日23:40は2016年になって2度目の新月です。1度目の新月は1月10日でしたが、あいにく天気に恵まれず、星は見えませんでした。
新月というのは、地球から見て月と太陽が重なる事で、月全体が影となり、地球から月が見えない状態です。
そのため、新月の日には星以外、空で光るものがなく、とっても綺麗に星が見える訳です。
それに加えて、ここ最近の大雪で空気中の塵が地面に落ち、とても空気が澄んだ状態、また、-3℃で空気は乾燥して澄み切っていました。
上の写真は、2016年2月8日 23:40 ぴったんこの写真です。まさにTHE 満天の星空。
少し話しがそれますが、星が好きになったきっかけについて書きます。
小さい頃、昔ある人に
今光って見える星はもうそこには無い星かもしれないからね。
とふと言われました。頭の中?マークでしたが、よくよく話しを聞くと
太陽の光でも、地球に届くまで7分。一番有名な例えとして、おおいぬ座シリウス星の光が地球に届くまで7年。
なんとも言えませんが、本当になんとも言えないくらい興奮しました。目に見えるもの大部分は、そこにあるものと思い込んでいたからかもしれません。そこにあるのに、もうないかもしれない。そこに惹かれました。
話しは戻って、写真の中央下にオリオン座があります。冬の代表的な星座です。このオリオン座と逆方位にはサソリ座があり、この2つの星座の関係にもちょっとした話しがあります。
オリオンは海の神ポセイドンの子供です。ポセイドンの子供だけあって、ものすごい腕自慢で簡単に言うとめっちゃ強いです。この力自慢のシリウスを見かねた女神が、さそりの毒にはかてないでしょうとサソリを使いシリウスを殺してしまいます。
その関係を星空でも表現してあり、サソリ座が東から登ってくると、オリオン座は西へ沈んで行きます笑。サソリが恐いんでしょうね。
昨日の星空は、本当に綺麗でした。この写真から少しでも何かを受け取ってもらえたら嬉しく思います。
昨日、気付いた時にはもうそこには無いかもしれない、目には見えないものこそ大切にしていきたいと思いました。
Yoichi.