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どうすれば何もないところから、何かが始まるのか?
Interests 2018.11.03
どうも、Yo1 です。
どうすれば何もないところから、何かが始まるのか?
この記事で書きたい事、まず結論から書いておこうと思う。
わからない事に対して、なんでここまで悩むんだろう。
そこまで悩む必要もなく、今できること、なんでもいい。
とにかくやろう。
考えに考え抜いても、わからないものはわからない。
だからおもしろい。
なにもない、ということが 無い
これが結論です。
これを導いた、 どうすれば何もないところから、何かが始まるのか? について考えてみようと思う。
私には、何もない。
何をやればいいかもわからない。
何をやったら成功するんだろう?
そんな話は耳にタコができるほど聞いたし、私自身も自問自答を繰り返し、すでに飽きている。
とにかくやってみればいい。
さて、少し具体的な話をしようと思う。
私は、宇宙が好きで宇宙に関する本をたまに読む。本屋さんに行っては、なにか面白そうな宇宙の本がないかぁと探すのが一種の習慣となっている。
とは言ったものの、専門的な知識はないので、読みやすく宇宙の不思議に思いを馳せることができる本を良く探す。
宇宙の始まりは何か?
20世紀の始まりまでは、宇宙空間とは無限のもので、遥か彼方むかしから存在するものとされていた。
しかしその説も変わってきている。
現存する一番有名な仮説で、ビックバンというものがある。
簡単に説明すると、ある一点でとてつもない爆発が起き、その瞬間、時間と空間の概念が生まれ、とてつもないエネルギーとともに今も広がり続けているといものだ。
今も宇宙は広がり続けているそうだ。
このビックバンがなんども起きているんではないかと言う、多元宇宙論。
多元宇宙論とは、宇宙を泡に例え、ぶくぶくと生まれては消え。生まれては消え。
と宇宙が生まれ、私たちが今生きているこの宇宙空間もこの泡ぶくの一つなのではないかという考え方。
途方もなく、巨大で、考えが追いつかないほど壮大でワクワクしませんか?
私はワクワクする。
宇宙空間はなにでできてる?
宇宙の始まりについて少し触れたが、果たして宇宙空間は何でできているのでしょうか。
何もないはずの一点から、誕生した宇宙なのに、私たちの周りにはモノが溢れている。
実は、観測可能な宇宙は5%に満たない。
約95%は暗黒だ。
この暗黒には、よく耳にすると思いますが、ブラックホールが含まれる。
観測可能宇宙とは、私たちのような生命体、恒星、ガス、惑星、あとは宇宙ゴミである。
それ以外は暗黒。
ブラックホールとは?
ブラックホールとは、イメージ的には穴と考えるかもしれませんが、事象の地平線。
時空の境界面を持つものが正しいと思う。
星自体が元気な時は、内側に働く力、重力に対抗するように内部の核融合反応で相殺している。
星が力尽きた時、重力崩壊を起こしブラックホールが誕生する。
この時の内側へと働く力はとてつもなく強く、光さえも閉じ込めてしまう。
もしも、地球がブラックホールに変化するなら、その時の直径は2cmに満たない直径となるらしい。
また、質量は変わらないというので驚きだ。
道に2cmの地球(ブラックホール)落ちていて、ポーンっと蹴っとばそうとしたら、その瞬間私はこの空間から姿を消すだろう笑。
まぁ、その前に近づけず、見えもしない。でも考えるだけで笑えてくる。
もうひとつ書いてもいいだろうか。
46億年物語
私が生涯ナンバー1と太鼓判を押すゲームだ。
新品で50,000円は驚いたが、今日その話はしません。
このゲームは、海のステージから始まり、魚類 ⇨ 両生類 ⇨ 爬虫類 と進化をしながら進めるゲームである。(最終的には猿人)
敵キャラを捕食する事でポイントを貯め、アゴやヒレ、体の一部を少しずつ進化させて思い通りに進化できるあたりも本当に最高であった。
なぜ魚から始まるのか、当時もう小学生だったので、プランクトンや微生物の知識はあったため、幼心で魚よりもっと手前の単細胞生物からゲームしたいなぁと思っていた思い出がある。そのくらい大好きなゲームだった。
前述した宇宙の始まりと話を重ねていくと、私が製作チームに所属していたら、このゲームの開始をどこに設定するか非常に難しくなってくる。
やはり、宇宙の99%は水素とヘリウムから構成されているから、まずは水素キャラからスタート笑?
水素から始まり、核融合を重ね、ヘリウムになりそこから質量の重い物質へと変化していくなんてのも面白いかもしれない。
進化ってなに?
進化について勘違いしている人がいるかもしれないが、このゲームは見事に進化に対する考えをわたしに植え付けてくれた。
例えば、鳥は飛びたい!飛びたい!
飛べたほうが有利だから、飛べるように進化したわけではない。
魚だって、海で暮らす上でエラ呼吸の方が有利だからという理由で進化したわけではない。
飛べないと死んでしまう環境のなかで、飛べない生物は全滅する。
海しかなければ、海洋生物しか現存できない。当たり前の話だ。
ある環境下で生き延びることができた生物がたまたまそこにいるだけ。
それを後付けで進化と呼んでいると私は個人的に思っている。
生物が環境に合わせてなんて、そんな都合よく生物はできていないと思う。
環境に順応できた生物が生き残っている。それだけのことではないのだろうか。
なにも無いところからはなにも生まれない、でもなにも無いということが無い
脱線が続きすぎたが、結局、なにも無いところからはなにも生まれない、でもなにも無いということが無いのだと思う。
つまり、もう書いたが、なにも無い事自体がないのだ。
宇宙だって、ビックバン説で始まったかもしれないが、多元宇宙論的にいえば、ビックバンが何度も発生していて、そもそ第一号ビックバンなんてもんは誰にもわからない。その事自体考えるだけ的はずれという事だ。
第一回目ビックバンです!ということは誰にもわからない。
だから、なにも無いところからビックバンが起こった?という質問が成り立たない。
進化だってそう、環境なんて自分に合わせてくれない。
合わなければ、滅びるだけ。
自分を変えたい、こうなりたい、こうしてほしい。思うのは自由だが。
自分にはなにも無いと思ってはいないだろうか?
何かを爆発させれば、ビックバンになり得ないだろうか?
そのビックバンは、これから無限に広がらないだろうか?
多元宇宙論的に言えば、泡ぶくのように可能性は生まれていないだろうか?
合わなければ、滅びるだけと書いたが、現実私を含め穴とも生きていますよね?
宇宙規模で考えるとあなた自身でビックバンを起こさなくてもすでにビックバンは起こっていて、その宇宙で生きているということを考えるだけでも
すでに味方はたくさんいて、それだけで奇跡の一員のきがしてこないだろうか。小さなビックバンでも起こしてみると何かが変わるかもしれない。
まとめ
なにも無い、ことは無いのだから。
Yo1