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朝食を食べるべき3つの理由
Health 2018.11.24
どうもYo1です。
はじめに
朝食を食べますか?
私は、時間がないという表向きの理由であまり食べません。
研究発表
名古屋大が
朝食を抜くと体重増加が引き起こされると発表。
その原因は、肝臓の時計遺伝子や脂質代謝のリズムの異常と体温のリズム異常であることが明らかになりました。
朝食を食べることで体内のリズムが正常化し、肥満や2型糖尿病、冠動脈心疾患の予防につながる可能性があるようです。
研究機関での発表は、信憑性があり、試す価値あると個人的には思います。
詳しく見ていきましょう。
朝食抜きは2型糖尿病や肥満の原因になる。
研究は名古屋大学大学院生命農学研究科の小田裕昭准教授を中心とする研究グループから発表されました。
これまで体内時計は主に光によって同調されていると考えていました。
最近の時間栄養学では、食事が最も強い同調因子として影響をしているのではないかと考えられています。
朝食を抜くと体のエネルギー消費が減る
ラットを用いた実験で、朝食を抜くと体重増加を引き起こすことが明らかになりました。
実験内容は
ラットA : 活動時に高脂肪食を与えるグループ
ラットB : 4時間遅らせて与えるグループ
ラットBは、人に当てはめると
朝8時に朝食を摂る人
昼12時になって初めて食事をする人
に相当する。
どちらも摂取量は変わらないはずだが、活動期に食事をしていないグループが体重が増加していました。
本来、活動期に上がらなければならない体温が、朝食を抜いたことにより上がらなかったと考えられます。
それは、肝臓時計のズレや対応時計などの体内時計の異常により、活動期が短くなり、エネルギーをあまり消費できなかったと考えられます。
肝臓の時計遺伝子が代謝のリズムをコントロール
まず人は、24時間あるリズムを持って生活をしています。
夜になったら眠くなる、腹が減るなど目に見えるリズムだけではなく
朝が近づくと血圧が徐々に上がり、夕方から夜にかけて体温が上がり、夜には排尿量が増えたりします。
体内時計は、遺伝子レベルで刻まれていることがすでに明らかになっていたりもします。
脂質代謝を司る肝臓の時計遺伝子もリズムを刻んでおり、朝食を抜くことがこの時計遺伝子のリズムを崩してしまうことが今回の研究発表で明らかになりました。
まとめ
今まで、食べないほうが痩せる、あるいは、食べたほうがいい理由教えてください。
と言われると根拠を示すことがなかなか難しかった「朝食食べる、食べない問題」。
しかし、今回のこの発表で、食べたほうがよさそうだと感じた方もいるのではないでしょうか。
私は、早速今日から朝食を食べることにしました。
それは、体重増加を防ぐという理由も一つとしてありますが、本来のリズムに合わせて生活をすることが大切なんじゃないかなぁと思うからです。
海の波に逆らって泳ぐことや、昼間に寝ること。
これもリズムに逆らっているようで、実践すると体に負荷がかかり大変なことかと思います。
まずは、一緒に朝食を食べることから始めませんか。
一番簡単で、効果がありそうなシンプルな研究結果だと思います。
また書きます。
Yo1