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< 石油から考える > なんの為に頑張る? 活力はどこから?
Interests 2018.11.15
どうもYo1です。
みなさんの活力はなんですか?
日々過ごしていて、何かを糧にして頑張れる。
そんなことありますよね。
夢であるとか、守りたいものとか、いろいろなモノがあると思う。
Yo1ko2の活動なんかでいうと、聴いてくれる人、観てくれる人がいて成り立つ。
それが活力なんだと思う。
なんの為に働くんですか?
なんていう、意地悪な面接の試験管なんかもいるし、その答えは自由でいいんじゃないかと思う。
全員が全員、同じモノのために頑張る社会は成り立たないから。
それぞれ、働くためにはなんらかしらの活力が必要ですよね。
活力ってなんなんでしょうか。
今日も原点から考えてみますよ。
頑張って書くので、頑張ってついて来てください。
地球にある燃料
地球にある燃料で、一番最初に思いつくのは、石油だ。
石油がない生活は、考えられないのではないだろうか。
化粧品も、何かを入れる容器、服、何かと石油に頼っている。
狩猟採集民の一日のエネルギー消費量の100倍を使ってる!?
そう考えると、凄まじいエネルギーを現代人は消費していることになる。
具体的にいうと、先進国に暮らす人の一日のエネルギ消費量は19万6000kcalと言われている。(狩猟採集民は1900kcal = その日採った食べ物)
そんなに使ってないよ!と思うかもしれないが、消費材の生産に掛かるエネルギー(前述の化粧品や服がこれにあたる)や
移動だってそう。車のガソリン、電車の電気も火力発電だったりする。
もっと書くと、冷暖房やAmazonで簡単に今は注文をするが、その輸送費も。
夜になったら電気つけますよね?それもだ。
随分贅沢になったものだ。
石油はどこから来た?
結論から書くと、どうも古代の海をスイスイ泳いでいたプランクトンらしい。
プランクトンは太陽光を浴び光合成をするが、その時太陽光を有機分子(エネルギー)に変えながら生きてゆく。
そのプランクトンが死ぬと、海底へと沈むが、海底には酸素は当然ない。
分解されない、ということが重要で、海底3000mを超えたあたりから加わる圧力やなんらかしらの
条件が揃った時に石油に変身する。
一番最初はどこで石油が見つかった?
1959年、アメリカのペンシルバニア州だそうだ。
元々は燃料ではなく、薬として使われていた。
もちろん、生活用品に使おうなんて思った人はいなかっただろう。
そこから、石油に灯油が含まれていることに気づいた頭のいい人が
ランプを製造する会社を作り、一大事業となった。
ヘンリー・フォードが車を発明すると、今まで用途のなかった石油の副産物であるガソリンが
一気に脚光を浴び、需要が一気に伸びた背景がある。
そこから現在まで、ガソリンが使われていると考えるとその歴史は長いなぁと感じる。
誰かの頑張った結果が活力になり得る?
冒頭の活力の話と
石油の話、関係あんの?
と思われた方がいるかもしれないが、私が考えた結果、関係していると思う。
エネルギーは連鎖し、消えない
プランクトンが太陽光で光合成し、エネルギーに変換していたと書いた。
そのエネルギーは、石油という形でいまの私たちが受け取っている。
言い換えると
2億年前に死んだプランクトンが、太陽光から抽出したエネルギーを私たちは使っていることになる。
つまり、プランクトンの頑張りが現代社会の活力となっているということだ。
私が頑張ることによって、そんな私を見ていてくれる人がいるなら
いつか、その人にとっての活力となるのではないだろうか。
それだけでも十分、頑張る理由になる。
あなたの活力はなんですか?
Yo1